4つの顧客区分② 【第三階層、第四階層】
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おとといの
「4つの顧客階層」の続きです。
第三階層：流行についていく層
人口の30-35%。
市場の導入期で
購入するのではなく、
市場の成長期で購入するため、
商品を大きくヒットさせたい時は、
この層にたくさん売れるかが
鍵になります。
周りの人が持っていると、
「私も買う」となって購入するタイプ。
もともと、流行には敏感な方だが、
周りの人が買ったことで
安心感が出て買ったりするタイプです。
例えば新型コロナ問題で言えば
スーパーで大量に物を買う人を見て、
「うちも備蓄しなきゃ」
と焦って、大量買いをします。
上の層に劣等感は抱いておらず、
「私はそこまでして頑張らずに
自分のペースで生きたい」
と考える人が多いです。
amazonの口コミレビューなど
レビューをじっくりと見ます。
この層は世の中の雰囲気に
左右されやすいのが特徴。
好景気だと旅行などをしますが、
不景気になってTVが節約ネタを
たくさん放送すると、
「節約しなきゃ」
となって、購買行動をストップします。
第四階層：お得感が好きな層
家族の年収が400万円以下で
人口比率の40-50%もいます。
価格のお手頃感を大事にする層です。
お得感、景品、特典、限定性が
購入のきっかけになることが
多いです。
中古品を購入したり、
お手頃価格の定額制レンタル
なども好きです。
芸能人、有名人が使用している
商品・サービスを
購入する傾向もあります。
スーパーのチラシなどを
しっかりと見て、
遠くのスーパーまで頑張って行って
お得な商品を購入するケースもあります。
この層は、自分の思いや家族を
大事にする人も多いため、
他の層よりも幸福感を感じながら、
生きている方も実は多いです。
（第一、第二階層は、自分の思いよりも、
商売としてお客様を大事にしながらも
「稼げるか」を重視するので、
自分の思いと違うことを
している人も多く、精神的には
満足していない方が多いのです）
第四階層は、性格や環境や価値観が
かなり人それぞれでバラバラですので、
自分の顧客としっかりと話して
把握する必要があります。
あまり人を比べるのは
好きではありませんが、
第一階層から第四階層まで
書かせていただきました。
ターゲットとする属性は
世代や地域ごとでも考え方が違いますので、
しっかりと理想客（ペルソナ）を決めて、
不況下にお客様の心に響くように、
チラシなどオフラインものも、
ブログなどネットのものも
情報発信をしてみましょう！
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最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました。
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