AKB総選挙2018のニュースを
インターネットで見ました。
・・・
第三位 HKT「宮脇咲良」さん
HKT(博多)48のリーダーだし、
超美人だし
指原莉乃さんが今回出場しないので、
熱い九州の人たちの票が入ったんだろうな
・・・
第一位 48のリーダー
「松井珠理奈」さん。
総選挙が名古屋ドームで開催だから、
SKE(名古屋の栄)48のリーダーは、
とても有利ですね。
・・・
でも、
第二位のSKE「須田亜香里」さんってどなたですか?」
というのが私の、正直な感想です。
写真 引用元「SKE48 OFFICIAL WEB SITE」
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=suda_akari
私、世の中のヒットするものを
30年以上研究しているので、
第二位のSKE「須田亜香里」さんに
興味が湧きましたので、
第2位を受賞した時の、
スピーチを調べてみました。
すると、、、
とてつもなく
マーケティングの力のある人だと
分かりました。
(マーケティングというよりも
素晴らしい人柄かもしれませんね)
「須田亜香里」さんの第2位受賞のスピーチで、
特に気になったのは3つのセリフです。
1 「世間の人は、そんなに48グループに興味がない」
→ これは、みんながモヤモヤと
思っているけれど、
グループ批判とも取られないので、
普通はグループの人がいるまでは、
言いにくい言葉です。
大勢の方が薄々と感じているけれども、
ちょっと言いにくいことをズバッと言った人に、
人は勇気を感じ、
その人を魅力的と認識するのです。
魅力的な発言をする人に、
人は集まるようになります。
2 「今こそ自分を武器にして個性を出して、
48グループの旗を掲げて戦っていくべき」
→ 旗を掲げて戦おう! というのは、
これは旗印と呼ばれるもので、
旗に行動目標などを書いておき、
目標・主義を意識し続ける習慣化をすること、
仲間を鼓舞する両方の作用があります。
目標を掲げて示して
「やりたい人はこの指に止まれ」
という仲間募集のような作用もあります。
熱い志に共感した人が、
彼女の周りに集まるようになります。
優れた鼓舞の言葉です。
3 「私はデビューのスタートから3年以上、
劇場公演の一番後ろの端っこが
ポジションだった。
ステージの一番端っこから
スタートした私でも、
よじ登ってくれば
こんなに高いところまで
来られるんだってことを、
これから頑張ろうと思っている
メンバーたちに証明することが
出来たらいいなと思って、
今回私は「一位を目指す」と
言わせてもらいました。
だから、
ステージのはじっこに
今いるメンバーも、
握手会は今は列が短いっていう子も、
ブスだっていわれても、
運営から推されなくたって。
こうやって上がることだって
できるんだ。
覚悟さえ決めれば、
ちゃんとファンの方は
その覚悟に気づいて、
ついてきて応援して
くれるんだってことを、
ちょっとはメンバーに
感じてもらえてたら嬉しいです。」
→ これはどん底から這い上がる成功物語
となっています。
これは昨今のヒットした例ですと、
ビリギャル(学年ビリのギャルが
1年で偏差値を40上げて
慶應大学に現役合格した話)
に、とても似ています。
「入会してからずっと
SKEのセンターでした。」
では、人の共感は得られませんよね。
AKBグループのステージは人気があるメンバーほど
ステージの中央に立ちますので、
端っこで踊るメンバーの前にいるお客様は、
目の前の端っこで踊る人よりも、
ステージの中央を見ているものです。
つまり、
ステージの端っこで踊るということは、
誰にも見られないで踊っている時間が長く、
モチベーションが落ちやすいと言われています。
今回の受賞時の「須田亜香里」さんのスピーチ力と、
言葉の選び方(コピーライティング力)は、
相当な力を感じました。
SKE48須田亜香里 「自己最高位の2位スピーチ全文」:
https://article.auone.jp/detail/1/5/9/76_9_r_20180616_1529154422315187
編集後記
実は、2位の「須田亜香里」さんの言葉で
ある言葉が、
私にはとても響きました。
それは…
『メディアに出演する場合、
番組の方に興味をもってもらっても、
「あなたはなにができますか?
何を伝えられますか?」
ということを常に問いかけられ、
求められます』
です。
芸能界は美人だらけです。
その芸能界の中で、
他の美人にはできないことを、
バラエティー番組の関係者に
アピールし続けなければならない
厳しい世界です。
男性出演者だらけの
多くのバラエティー番組で、
通常、女性美人枠は1席だけです。
その1枠を取って維持するために、
自分のUSP(独自のうり)を
常にバージョンアップさせていき、
番組関係者に
「こんなことができます」と
アピールしなければなりません。
芸能人とその事務所関係者は、
常にUSPのバージョンアップを
考えてアピールしなければ
席がなくなる
とても厳しい世界だと、
感じました。
須田亜香里さんには
ぜひ、これからも頑張って欲しいです。
藤村しゅん
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