バッティングセンタービジネス
神宮球場バッティングセンターに行って、感じたコトを書きます。
文字でも書きます。
1 松竹梅戦略
何段階かの価格の差を見せられると、
人は下から2番目の価格を選びやすいです。
例えば、お寿司で松・竹・梅のメニューがあると、
人は竹を選びやすいのです。
(「一番下の梅はなんか嫌だし、でも松は高いし。」
という心理です)
あなたのビジネスで一番売りたい商品を
竹である真ん中のメニューに持ってくることが
松竹梅戦略の鍵となります。
2 一貫性の法則(心理学)
バッティングセンターに行き、バットという武器を持つと
男性の狩猟本能が働きやすくなって、
「ホームラン性の当たりが出るまで帰らない!」
という気持ちに男性はなりやすいです。
この心理を心理学では、一貫性の法則と言います。
一度、自分に約束したことを
意地でも成し遂げたいという心理状態です。
そして、お金をどんどんと突っ込んでゲームに熱中します。
例えば、パチンコをしてその台で大当たりが出るまで、
お金をツッコミ続けるのも、この一貫性の法則という心理です。
この場合、自分が射幸心をあおられているのではないか、
と、冷静になると、無駄金を使わずにすみます。
3 残存者利益
ブームが去って周りの人がそのビジネスを辞めてしまっても、
自分一人だけそのビジネスをしていると、
最後は勝ち組になることを残存者利益と言います。
例えば、バッティングセンターの前にいたら
「バッティングセンターって懐かしい、入ってみようか」
というサラリーマンたちが入場していく心理です。
ただ、残存者利益を狙うのはとても時間がかかるので、
メインビジネスで安定的な収入をしながら、
サイドビジネスで残存者利益を狙うのがいいかな
と個人的には思います。
藤村しゅん
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