「理由」・「根拠」・「証拠」を見せる時代
父が歯科医に行くのを
やめめました。
歯科が長年の顧客を
失った瞬間です。
それは、こんな理由からです・・
「前は1回か2回で治療して
終わりだったのに、
去年、建物を建て替えたら
3回通っても終わらないし、
いつまで続くんだ?と
聞いてもあいまいだし、
利益が高いであろう
インプラントばかり
売り込んでくる。
これじゃ、全部の歯が
インプラントになっちゃうぞ。
近所の歯医者に変えるよ」
たしかに、昨年
この歯科は建て替えてから
・建物のデザイン性が上がり
・受付にも美人を揃え
・おしゃれなニュースレター
も発行しています。
つまり
外見上はマーケティングが
上手くなったように
見えるのです。
しかし、地元顧客の評判が落ち、
大繁盛していたお店が
今ではガラガラです。
地元では
「あの店は建物のローン代を
払うために売りに走っている。
気をつけろ」
とネガティブな口コミまで
発生しています。
地域に根ざしたビジネスで
地元住民にそっぽを向かれたお店は
きっとだめになるでしょう。
さて、私自身も行かなくなった
整体店があります。
整体師さんから
「毎週1回のペースで6回ほど
通うと楽になります」
と言われたので、
「その根拠は何ですか?」
と質問したら、
黙ったまま答えませんでした。
きっとお店のトークマニュアルに、
「リピート客を増やして
売上を上げるために
6回通うように言ってください。」
と、書いているのでしょう。
今は、売り手が仕掛ける
マーケティング手法に
気付いているお客様が
増えています。
なので、
なぜそれをお客様に進めるのか
という理由や根拠があいまいだと、
単に売り込むお店と認識され
お客様が離れます。
つまり今は、
商品・サービスを販売する時には、
「理由」や「根拠」や「証拠」を
説明することで、
お店や人の信頼残高を
上げる時代になりました。
医者の世界では、
「インフォームドコンセント」
と言って、
「医療を提供するに当たり、
適切な説明を行い、
医療を受ける者の理解を得るよう
努めなければならない」
(医療法第1条の4第2項)
とあり、
現場で実行されています。
これからは、医療以外でも
商品・サービスの販売時に、
「インフォームドコンセント」
のトークがしっかりとできる
お店や人に、お客様は
集まっていくでしょう。
ライバルとの差別化の武器としても
商品・サービスを販売する時には、
分かりやすく
「理由」や「根拠」や「証拠」を
上手に説明できることは有効です。
追伸:
お花畑でスキップしてきました
東京の立川にある、
国営昭和記念公園に
行ってきました。
毎年この時期のコスモス畑を
見に行きます。
平地で咲く黄色いコスモス、
丘に咲くピンクのコスモスが
とっても綺麗です。
・スマホでコスモスを撮る人
・お花畑でスキップしている人
・カメラ小僧とモデルでの撮影会
・コスモスを食べようとする赤ちゃんを必死で止めている親。笑
など、とても楽しい光景が
広がっていました。
楽しみ方は人それぞれ。
みんな違ってみんないい。
ですね!
こんなコスモスが咲いていました:
http://www.showakinen-koen.jp/wp-content/uploads/3f006e4bb1aa7e96583693e947fe5d55.pdf
藤村しゅん
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