「1時間手伝えば一食無料」という新しいビジネスモデル 3つの可能性
テゴ(手伝い)で1食無料
…女性店主の思いは?
1時間店を手伝えば1食タダ!
という食堂が岡山市の中心部に誕生。
異例のシステムには女性店主の思いが詰まっていた。
岡山市北区国体町に
オープンした小さな食堂「ぽん太」。
この食堂で導入されているシステム…、
それは「テゴ」制度。岡山弁で手伝いの意味だ。
今日は、「1時間手伝えば一食無料」という(上記記事の)
新しいビジネスモデルについて
3つの可能性について分析したいと思います。
可能性1:社会復帰プログラムとしての活用
厚生労働省が3年ごとに
全国の医療施設に対して行っている
「患者調査」によると、
平成26年に医療機関を受療した
うつ病・躁うつ病の総患者数は
112万人もいらっしゃいます。
(医療機関を受診していない方も
相当いらっしゃるのでは、
ないでしょうか)
うつ病から職場復帰する時は
いきなり長時間の労働をするのは、
むずかしいと思います。
こういう食堂で、
比較的難易度が高くない接客や洗い場で
1時間の労働経験をすることで
「自分はできる。社会のお役にも立てるんだ」
と自信をつけることが
できるのではないでしょうか。
また、育児などで長期間社会人として働くことから
離れていた主婦の方も
1時間労働をすることで
「自分はやれるんだ」と
自信がつくのではないでしょうか
可能性2:食育、人間教育としての場になる
岡山市北区国体町にオープンした
小さな食堂「ぽん太」では、
小学生からお手伝いを
受け入れているようです。
食材を見て、調理し、定食を提供し、
お客様や自分が食べるという一連の流れは
・食育につながる
・いつか食べ物屋さんをしてみたい子供の実務体験で夢を広げてもらう
・お客様である大人に接客することで、大人の人間と触れ合うことができる
のではないでしょうか。
可能性3:新しい旅の形になる
「 1時間お手伝いすれば一食無料」
の看板を掲げるお店が
全国に増えていけば
【全国を旅しながら、
時に1時間お手伝いをし、
全国の郷土料理を食べられる】
という新しい旅のスタイルが
完成します。
全国を旅しながら
「1時間お手伝いすれば一食無料」を
実践する人がYouTubeなどに
旅の様子をアップしていけば、
次世代型の旅番組的を
提供するYouTuberが生まれ、
お店にも人気が出てくるという
ハッピーな関係が
築けるかもしれません。
藤村しゅん
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